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動物病院、トリミングサロン、ペットホテルの違い

動物病院は文字通り動物の為の施設で、検査をして診断を受けたり、手術や入院ができる設備が整っています。その数は全国に約12,000院が存在しており、どの地域にも最低でも1院はあります。人間の為の病院と異なるのは、眼や皮膚に肺など、総合的に何でも診てもらえることです。つまり診療科が分かれていないので、動物の診療の場合は複数の病院をはしごする必要がないわけです。注意が必要なのは公的な保険制度が存在しないこと、手術や入院となると高額な費用が発生する点です。その為、動物は人間以上に普段の食事や運動に気を使い、病気の予防に力を入れる必要があります。また普段と違う様子を見せたら、早めに動物病院を受診することも大切です。動物は人間と意思疎通をするのが難しく、受診を後回しにすると症状が進行して余計に治療費がかかることになるので注意です。

 

トリミングは動物の毛を刈り取り整えることで、主に犬を対象に行われます。このトリミングサロンは独立して存在していることもありますが、ペットショップや動物病院と併設されているケースも珍しくないです。トリミングは長くなった毛を短く刈って整えるだけでなく、汗で蒸れにくくなったり、皮膚トラブルが早期発見できるといったメリットがあります。夏場は毛が発汗を妨げるので熱中症になりやすいことから、トリミングによって熱中症対策ができます。ちなみにトリミングを行うトリマーは資格を持っていますし、シャンプーもまるで人間のサロンのように丁寧にやってくれるので安心です。皮膚の質問にもある程度は答えてくれますから、トラブルに関する質問をする相手としても適しています。

 

トリミングサロン ホームページ制作

ペットホテルは宿泊を目的とした施設で、飼い主が出張や旅行でペットを預けなければいけない時に利用します。ペットホテルにはスタッフが在住しており、温度管理が行き届いた施設の中でペットが過ごすことになります。このペットホテルもペットショップと併設していることが多いです。餌や水分補給、体調管理も含めて安心して任せられるので、ペットを留守番させる時は動物に不慣れな人ではなく、ペットホテルに預けるのが安心です。当然ながら相応の宿泊費用は発生しますが、その分安心が得られると考えれば十分に納得できるはずです。このように動物病院とトリミング、ペットホテルはそれぞれ異なる機能や役割を持ちますが、飼い主にとってはいずれも心強く頼りになる存在です。

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